今週の岩手支援2015/05/16 17:27

銀座内科診療所では、震災直後の平成23年3月中旬から、支援のための募金活動を行っています。募金は一定額が集まった時点で「いわての学び希望基金」に送金しています。
岩手県は院長が20代の4年余りを過ごした地であることから、寄付先をこの基金に絞っています。

現在は、単なる「募金」ではなく、近所の「いわて銀河プラザ」から購入した岩手産品のチャリティーとしても、継続しています。

5月16日までの1週間に集まったのは、7,065円でした。来週もよろしくお願いいたします。チャリティーの岩手産品を、もう少ししたら、夏バージョンの冷たい飲料に切り替える予定です。

続・蒸し空豆2015/05/16 21:42

2日前、「蒸し空豆」の投稿に反応してくださった皆さん。
おわびして訂正します。

・蒸すという方法にはあまり意味が無いという結論に達しました。焼いても、電子レンジでチンしても、サヤの内側のワタは、トロトロと軟らかくなり、スプーンで掬うと、それなりに食べられます。むしろ、蒸すと水気を外から与えることになり、少し水っぽくなるようです。焼く、レンジにかける、の方が、ワタも美味しいように思いました。

・サヤごと加熱する場合、焼いても蒸してもチンしても、豆にとっては結局蒸し焼きになるので、あまり大きな差は無いのでは、というのが食べ比べての実感。焼くと香ばしいのは外のサヤだし。飲み屋の焼き空豆って、少ない材料で高く金取る方便のような気がします。

・豆の美味さは、調理方法以前の、豆の熟し加減(採り時か、早いか遅いか)、株の成熟(豆の採れ始めか、終わりか)、季節の3要素で変わると思います。今回いただいた千葉産空豆は、いずれの意味でもまだ早い、赤ん坊のようなソラマメでした。これだと、豆、皮、ワタ、一緒に食べるのも悪く無いという程度。もう少し熟して、皮は固すぎるくらいになったのが、豆の味は美味しいと思います。ワタは、どうなんだろう。未だわかりません。今後の研究課題です。

・なんちゃって。今日は独酌でソラマメを山のように食べ、その後スナップ豌豆も食べ、それで夕食が終わってしまいました。まめまめ大行進。それくらい大好きなんです、この季節の豆食い。ちなみにスナップは、二分間塩ゆでして、熱々を、カンズリマヨネーズで食べました。美味しい!

新政2015/05/16 22:48

近年の新政の評判は、何度か読んだり聞いたりしてが、眉に唾をつけてた。
40年も前に東北で仕事をしていたころ、ごく普通に飲んで別に印象が無い地酒の一つだった。最近の製品は、あまりにそのころのイメージと違うカッコいいパッケージングとネーミングなので、かえって反感に近いものを感じてしまったんですね。ばかにカッコつけてんじぇねえか、みたいな。

今夜は不明を恥じた。偏見にとらわれちゃイケマセンね。
「生成(エクリュ)2014 純米」あきた酒こまち100%、麹米40%、掛米60%の精米、六号酵母。非常に鮮明。洗練、絢爛という言葉も浮かぶ。酸が柔らかく豊か。いや。参った。これ、カッコだけじゃないわ。新世代が世界を相手に酒の未来を開こうとしている最前線を感じて、ちょっと興奮した。新政は見かけたら、買いだな。