迷医その32015/07/01 10:09

アレルギー性鼻炎で鼻づまりがひどく、
抗アレルギー剤内服しても眠れないくらい、という人に漢方エキス製剤2種、日に2回で処方した。

「奇跡のように効きました!」

やったぜ~ と思ったら・・・

「薬が2種類なのに気がつかなくて、ずっと1種類だけ飲んでました」

あらっっ・・・
しかも飲んでたの、メインじゃないはずの薬だけ。
「おまけ」だけが良かったってことね。

「おまけ」だけ日に3回に増量して継続。

梅雨をなめたらあかん2015/07/02 09:59

来月の研究会の会場とりのため、
築地社会教育会館の予約抽選会に。

傘を持たずに出たら、帰り降られて頭も服もずぶ濡れに。
走って帰ったから、汗で中からも。

と、なでしこ決勝進出!
オイラの雨中のスプリントが効いたか?

2015/07/02 10:06

平生から溢れ出ようと突き動かすものがあって人は書物を手にし、開き、読みはじめる。
そうして出会うのは”溢れ”としての自分なのだ。
平生の自分と読み出された自分に分裂したあいだを、
必死に埋めようと心に考えや夢が生れ、動きだす。
もう、そこには、本があって、本はない。

今朝トイレで開いた小さな本の中にあった文章。
週末に小説を読んだ自分に照らして、そうそう、そういうことなのですよねと独り頷く。

菊地信義「樹の花にて」から。

週末に読んだのは村上春樹「スプートニクの恋人」。

やってオーレン2015/07/02 23:35

夜、藤沢市医師会東洋医学研究会の例会で講演。

このところ毎回1種ないし2種類の漢方生薬をとりあげ
その生薬について掘り下げると共に、
その生薬を配合した漢方薬の臨床応用にもふれる、
というスタイルで継続している。

オバカなタイトルも、執念のように継続。
何事も継続は力なり。

今回は、フロア、製薬会社さんも巻き込んでのディスカッションも展開して、おもしろかった。

終わって打ち上げは、黄連のふるさと、福井からはじめ、佐賀、新潟、長野、神奈川・・・酒の日本旅行。

うちめしおのまとぺ2015/07/04 07:04

ふう。1週間ぶりのうちめし。

太刀魚、炙り刺身。
つけ醤油が、小さな一切れつけただけでキラキラするくらい脂が乗ってる。こりゃあ、鮮度のいい地物でなきゃ食えないシロモノ。

地物蛸と胡瓜と青紫蘇の酢の物。
蛸の皮の下の半透明のプルプルと、中心部のシコシコと、キュウリのカリカリと、紫蘇の香りの、軽やかなカルテット。

鯖の竜田揚げとズッキーニのフリッタ。
光り物は地物に限るねえ。
ふっくらした身に旨味がたっぷり。

カメラを机から落として修理に出してるので、ゑの代わりにオノマトペでいってみました。

酒は珍しく南オーストラリアのシャルドネ。