手術の進歩2016/09/01 22:09

銀座あさんぽ。
専修大学の発祥の地は、当院至近、自動販売機隣接。

9月最初の日。
朝の光が、やわらかくやさしい。

夜、新宿のホテルで開かれた女子医大の消化器講演会に出席。
腹腔鏡を使って大腸を全切除し肛門から摘出する手術。
胸腔鏡で名前もつけられていない微細な筋や血管を確認し郭清する食道癌手術。
動画で見せていただいて、圧倒された。
腹腔鏡や胸腔鏡を使うと、単に傷が小さいだけではない。
開腹・開胸の直視では得られない角度からの視野、実体顕微鏡のような拡大視野が得られることで、非常に精度の高い手術が可能になることがよくわかった。
ワールドカップのテレビは見られなかったが、行ってよかった。
駅弁の晩メシを電車内で食いつつ帰宅。

ワールドカップ・アジア最終予選の初戦は、2-1でUAEに敗戦。
初戦に負けると出場できない、なんてことは単なるジンクスだから無視して良いと思うが、苦しいスタートになったのは確か。
それにしても、審判。
まあ、考えてみれば、「世界」というところは、こういうことも平気で起きるチマタである、ということもふくめて「ワールド」カップなのかもしれない。
グローバリゼーションの時代だから、いずれヴィデオ判定などで、もっと平準化されてはいくのだろうけれど、それまでは、これも世界、と思うしかなかろう。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kukikoketa.asablo.jp/blog/2016/09/01/8167902/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。