出稼ぎで酒を買い紫色のとろろを食う2017/02/13 22:30

大山豆腐の湯豆腐の残りを菜の花とすまし汁に仕立て直し、納豆ご飯で朝食。
未だ真っ暗だ。
今日の出稼ぎは、県内だから距離は遠くないのに、
私鉄駅からタクシー30分という不便なところなので
銀座へ出る日より早い電車に乗らないと間に合わない。


帰り、米作りから取り組む海老名の泉橋酒造に寄った。
昨日・一昨日の連休でイベントを開催したので、と臨時休業だった。残念。
あそこに大体揃ってますよ、と教えてもらった海老名駅前の丸井へ。
「恵・赤ラベル 純米無濾過原酒」と「恵・海老名耕地 80%精米」の2本。
さらに、目についた湯灌どっくりってのも購入した。
注ぎ口の無い急須のようなところにお湯を入れ、
酒を満たした徳利を、すっぽり浸ける。
食卓で、直接火を使わずに使えるのでなかなか便利。
燗酒を飲む機会が確実に増えそうだ。


で、夕食に食べたのが、これ。
暮れに千葉から到来のまま放置していた、紫色のとろろ芋。
粘りが強い。
色を崩してしまうのもつまらないので、
そのままわさび醤油で食べてみる。
とろろの香りは乏しい。
う~む。
どうせいと言うのじゃ。



昆布出汁と塩で少し伸ばし、椎茸と金柑、豚肉を脇役に蒸し物にした。
味は、美味しい。
でもねえ、この色。
食欲そそられないわなあ。。


これは、はっきり言って難しい食材ですわ。
和菓子を創る趣味のある人ならおもしろいかもしれないけど。