帯状疱疹と新古典主義2017/03/11 22:21

右季肋部の痛みが、神経領域に沿って拡がり、強くなってきた。
皮疹は無いが、帯状疱疹とみなして治療開始。
抗ウイルス剤を一回服用したら、スーッと痛みが軽くなってきた。
やはり帯状疱疹だったのか。証拠はない。なんともいえない。
ふつう、帯状疱疹の痛みはそんなに簡単にひかない。下手をすると、帯状疱疹後神経痛といって、長く長く残ってしまうこともある。しかし、それは、ふつう帯状疱疹の治療は、皮疹が出てからになるからではないのか。うんと早い時期に治療を始めれば、痛みもすぐに引いてしまうのではないのか。なんとも言えない。帯状疱疹であった証拠は無いのだから。もうしばらく服用継続。


どうです、あやしいでしょ?
眼鏡の上からかけられる偏光サングラス。
アウトドア用だが、大きくて横もカバーするから花粉にも良さそうだと思って購入。
ぶらタモリっぽい。


診療を終え、夕方からは練馬で、熊本赤十字病院の加島雅之先生の講演を聴く。
加島先生の講演は、機会があればできるだけ逃さないようにしている。
今夜のタイトルは「新古典主義」。
中国の歴史や古典に関する圧倒的な知識を背景に、中国伝統医学の重要古典をその次代の思潮に即してきちんと読み直し、今我々のしている漢方の意味を見つめ直して将来展望につなげようとする。具体的なところとなると、9割方ついていけないのだけれど。5時から8時過ぎまで、めくるめく刺激の連続。


帰途、スーパーの惣菜売り場で買い込んだ食料で車内晩メシ。
ビール付きしめて800円也。安っ!