胡蝶蘭に囲まれて: 東海道中くきこけた

12月31日、日曜日。

大晦日である。

一年の終わりである。

という前に１２月の終わりであり、

週の始まりか終わりか知らないが、日曜日である。

日曜日は、胡蝶蘭とシンビジウムに水をやる日である。

知人から先週預かったミュウというネコみたいな名の胡蝶蘭。

花が終わったので点検したところ、
葉がずいぶん黒ずんで落ちていた。
根が傷んでいると思われ、急いで植え替えた方が良い。
う～ん、しかし今日はその時間が無い。
鉢から出して通気を良くし、傷んだ葉を切った。
３株のうちいくつかは、このまま枯れてしまうと思う。
この休みのうちに、傷んだ根を切って植え替えれば、
何株かは救えると思うが。。

忙しい時は、やることが増えるんだよね、だいたい。

いよいよ追い詰められてきた講演準備にエネルギーと時間をできるだけ注ぎつつ

雑煮の準備で出汁をとり、鶏を煮るのは、伝統的にオイラの仕事である。

ヤツガシラを煮るのもオイラの仕事である。

第九も、紅白も、一切見なかった。

昼過ぎに長男坊帰宅というか来訪というか。

長男を泊めるため、客間に置いていた胡蝶蘭の鉢も、オイラの部屋に引き取った。

かくて仕事机は13鉢に完全に包囲され、お手上げで越年。