サボテン ガムラン 誕生会2018/06/17 22:43

九年前にいただいた胡蝶蘭。
つい先日いただいたカニサボテン。
どっちも動物的な何かのような濃い存在感を放つ。


午後。
ジャワの影絵芝居ワヤンとガムランの公演を、
観にというか聴きにというか、日暮里へ。
デウォルチ~生命の水を求めて」という演目。

お祭りだ!
子供のころの、八幡さまのお祭りを想い出す。
1889年のパリ万博でガムランが演奏され、
ドビュッシーやラヴェルはこれに強い印象を受けた、とされるようだ。
そうした近代西洋から音楽を輸入し、懸命に追いつこうとした日本で、
その先に出てきた異端といえば異端、先端といえば先端の小泉文夫先生の門下生が
今ここでガムランをやっていて、それを聴いているオイラは、
あらためて縁日の芝居や浄瑠璃を思い、同時にメシアンも想っている。
なにか非常に重層的な感じだけれど、とにかく、ともかく、とてもおもしろかった。
素晴らしい。
蠱惑的なアンサンブル。



夜は、日暮里から谷中霊園を抜けて歩いていける根津で、
子どもたち夫婦と、夏のお誕生会。
珍しく、焼き肉なんか食べた。

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