ワールドカップ予選リーグを突破2018/06/29 15:50

未明、日本はポーランドとの予選リーグ最終試合に敗れながらも
フェアプレーポイントの差で辛くもセネガルを上回り、決勝トーナメントに進んだ。

主力メンバーの何人かを休ませ、リザーブの選手を先発で使ったこと。
ポーランドにリードを許し、セネガルとコロンビアとの試合が進行中であるのに、
最後は攻めずにボールを回して試合を終わらせたこと。
結果的に予選リーグ突破を逃したらもちろんのこと、
成功してさえ批判を浴びるに違いない策を大胆に採用した采配に、驚いた。
西野監督、勝負師というのだろう。

案の定、無様だ、恥ずかしい、スポーツマンシップに反する、と難じる人。
何が悪い、冷静な当然の判断と擁護する人、真っ二つに分かれた。
その人の価値観があぶり出されるような感じもする。

これ、入社試験の採用面接に使えますね。
グループディスカッションのテーマになると思いますよ。
ってのは、当院事務長の弁。
確かに。
これから入社試験の人、自分の考えを整理しておくことをお薦めします。

オイラの感想。
選手の心身の状態は、身近で観ているスタッフしかわからない。
この試合で先発からはずされた昌子ほか、これまでの2試合でよくやっていたが、
相当に心身消耗しているのだろうな、と思う。

さて、決勝トーナメントでは、ベルギーと当たる。
ベルギーには血のつながらない親類みたいな人たちがいる。
ベルギーが優勝して彼らにお祝いを言えたらいいな、くらいに思っていた。
が、こうなると、そうもいかない。
一泡吹かせられたら嬉しい。
とはいえ相手は精密機械と猛獣が同居したような優勝候補。
せめて見応えある試合をしてくれたら、と願う。

なんと、まだ6月なのに、梅雨明け
たしかに、暑さはもう真夏。