夏休み３日め：紙の断捨離: 東海道中くきこけた

ランチの前後は、買ったまま放置してあったScanSnapをセットし、
紙切れ類を断捨離。
新聞や雑誌の切抜きだの、トリセツの類だの。
切抜きは、結局スキャンもせず、まとめて捨てた。

スキャンした紙切れの中の一つ。
1973年11月に行われた「アンサンブル・コレギリ」のプログラムだ。
一期一会のこれっきり、から名前をつけたのはこの私である。
バッハのフルート・ソナタロ短調、ブランデンブルク協奏曲第五番、
そして同じ編成の三重協奏曲。
バッハのフルートのための大名曲三曲を、2日で演奏させてもらったのは、
オイラの音楽人生の至宝だ。
今は２２歳のあのころのように指はまわらないし、
立っているだけで膝や足が痛いという、情けないことになっている。
それでもまたレッスンを受けているオイラのお馬鹿さんぶりを、褒めてやりたい。
早々と死んでしまったあいつ、こいつ。

どこかへ消えてしまったこの人、あの人。