菩提樹 ルーツの勉強 昭和の台所2017/05/17 11:49

日比谷あさんぽ。
菩提樹を見に行った。


花は連休中に咲いてしまったようだ。
来年は、開花の時に見てみたい。

サヤがはじけるような形で開花するのだな。
実が大きくなるのも見届けよう。

仕事を終えるや片づけも早々に、
東邦大学大橋病院で開かれた漢方の勉強会に参加。
漢方というよりそのルーツ、中国伝統医学の歴史を勉強し直す連続セミナーの第一回。
遅刻で前半1/3を聴き逃してしまったが、一人で本を読んで勉強するにはつらい内容。
講義で聴けるのはありがたい。
これから約2ヶ月に一度一年間、ここに通うことにしよう。

帰りは渋谷まであるいて、銀座に戻ったのは10時過ぎ。
一日で一万五千歩歩いたし、飲食は9時間ぶり。
空腹というより脱水気味だ。

ここは銀座4丁目なんだけど、戸越銀座か? な昭和の風情。

パンに載せた大きな前菜が一個あたり百円。
値段も戸越銀座だ。
味も悪くない。昭和のお台所感。

うれしくも昭和らしくないのは、禁煙なこと。
これまでなんとなくあまり来なかったけど、使えるな、ここ。


むすこインフル、おやぢガンバル2017/05/07 22:00

6時には起きて軽くあさんぽ。
光が夏。



風があるのでまだ良いが、半袖Tシャツと短パンでちょうど良い暑さ。

昨夜熱があるといって寝た次男坊、朝になったら39.4℃まで上がったという。
診察。
インフルエンザB型とみて、家にあったらタミフルを飲ませる。
大型連休最終日にインフルになって5日休んだら、、おお怒涛の16連休?
だいじょうぶか?

こちとら、本番まで2ヶ月足らずになった漢方セミナーの準備にしゃかりき。

大黄って、「将軍」て別名があるくらいの大事な生薬なんだけど、
医療用漢方製剤に大黄がどれだけ入っているか、
なんていう基本的な一覧表は、どこにも無いんだよね。
で、自分で作る。
と、半日がかり。
ごくろう、自分。

仕事の友は、音楽。
ノートパソコンからUSB接続でCARAT RUBYのDACへ。
そこから20年前の一部壊れたコンパクトアンプへ。
そこからTANNOYのサラウンド用リアスピーカーへ。
こんな変則オーディオが、一番快い。
精度が高いAKGのヘッドフォンや
元気がいいOlasonicのUSBスピーカで聴いていると
疲れて仕事が続かない。


モーツァルト、バッハ、カクラバ・ロビ、仕事、仕事、仕事。

連休の4日間、だいぶしゃかりきにやった。
思ったより進んだから、5月か6月に1日くらい山へ行かれるかもしれない。

夕食は、例によってHFD(Hyper Fiber Diet)
あるいは擬態語の多い食卓

庭のキヌサヤや、ごま鰹節入りマヨで、ショリショリ。

いただき物のフェンネルの鱗茎フェノッキオは鯖水煮と。
線維が強い。パリパリバリバリ。

青梗菜はエスニックひき肉炒め。
シャキシャキ、

寝ようとしたら、こいつが夕食の獲物を待っていた。
がんばって虫喰ってくれ。

パワポ連休2017/05/03 21:23

夜明けとともに起き出し、庭の伸び過ぎた草木を切ること一時間。
その後朝ンポ。


暑くなりそうだ。

ツレアイ作のバゲットサンドとオイラ作のサラダで美味しい朝めし済ませた。



さあ、仕事するぞ、仕事するぞ、仕事するぞ、仕事するぞ!
わはは早くしようね!

7月のセミナーの準備。
この3連休で骨組みが組み上がらないと間に合わないと思われ。
ふう。基本設計くらいは、頭の中にはあるんだけどね。
建設工事はそれなりに大変。


ってできかけのこんあスライド一枚FBにアップしたら、
生薬学者のM先生から
大黄は生薬名なので、ラテン語名はあるが学名は無い。
学名を問うなら種名に対応させるべき、と鋭いツッコミあり。
確かに。ありがたやありがたや。

午後2時、昼めしは、麦いか煮物の第二次リフォームで、和風イカ墨スパに。

山椒はどうしたって美味い。
日本のハーブの王様だ。
さあ、午後の仕事するぞ、仕事するぞ、仕事するぞ、仕事するぞ!
その前にちょっとシエスタ。

よしっ!
ホームゲームなのに観戦に行かず、ダゾーンも無視してるとベルマーレは勝つ!
ああ、私はベルマーレに対しては、見るものを石に変えてしまうメドゥーサなのか。
いっそ盲いてオイディプスたらむか。

ばんめしは簡単に。
サンフランシスコのサラミ。

新玉ねぎと鯖バジルオイル漬けと庭の絹さやのサラダニソワーズ。

コノスルのヴィオニエで。
明日も早起きして仕事するぞ!
わかったよ。黙ってやれ。

花粉症に洗顔療法・第19回東京和漢研究会2017/04/08 23:28

花粉症に洗顔療法
日に5,6回水で顔を洗っていたら、
今年は花粉症の薬を、飲み薬も点眼も点鼻も、ほとんど使わずに済んでしまった。
朝起きて洗う。
職場に着いたら洗う。
昼食から帰ったら洗う。
夕食から帰ったら洗う。
寝る前に洗う。これで5回。
もっと洗うこともある。
流水を手ですくって10回くらい丁寧に洗うだけ。
そう話すと、ああ、やってみたい~。
男だったら~って、女性は言う。
今のところ例外なし。
化粧なんて、やめちゃえばいいのに。
化粧しなくたってきれいな人はきれいだし、したって、テンテンテン
言わないよ、言わない。
書いちゃったけど。

本日の受診者で一番遠くから来た方は、プノンペンからの再診。
昨夜発って今朝成田に着いて直行。
ANAの直行便ができたそうな。

夜、回を重ねて19回目の東京和漢研究会
特発性腸間膜静脈硬化症の話し、漢方エキス剤の番号の話などなど。
今回も、ディープで楽しかった!
研究会も、懇親会も!!

廣戸川特別純米だけの3つ飲み比べ。
どんだけディープなんや!

シメの鶏ラーメンには、
鶏の削り節が載せられていた。
初めての素材。
小田原の削り節屋の製品とか。

漢方薬って料理みたいなもので、漢方治療って料理屋と似ていると思っている。
毎回懇親会でお世話になってる布施くんの銀座ごち惣家を見ていると、
素材の探求、
その組み合わせの探求、
プレゼンテーションの探求、
サーヴィスの探求
全部、刺激になるんだよね、自分の仕事に。
いつも布施君、ありがとう。

午前様で帰宅。

東大で勉強2017/03/19 20:49

今日は日本東洋医学会の地方会の講演が面白そうなので、
6時起きで朝ごはん食べて、会場の東大・本郷にでかけた。


午前中は、まず丁宗鐵先生の「カレーの歴史と漢方薬」。
インド系生薬は、正倉院御物にも含まれ、その時代からインドとは交流がある。
漢方医学に、物や考え方の両面でインドの影響は無視できない。
インド系の生薬やカレーには、体温を上昇させたり、脳血流を増加させたり、代謝を上げたりする成分が含まれており、もっと意識的に使ってよい。

続いて三村直巳先生による「灸治療の実際とその作用機序」。お灸は大好きで、自分でも疲労回復やリラックスのために愛用しているが、アトピー性皮膚炎や気管支喘息の治療例の紹介もあって、おお、ここまでやれるか、と目を啓かれた。
メカニズム研究のトレンドは、TRPチャネルに向かっているようだ。インド系生薬やカレーのスパイスも、TRPチャネルを刺激するものが多い。TRPチャネルを介して、カレーと灸が繋がったのもおもしろかった。

昼休み、三四郎池の畔で昼食。
朝、コンビニで買っておいた300円ほどのおにぎり弁当。


午後。
板倉英俊先生の「日本漢方と中医学を学んで」。循環器科の医師から東洋医学に転身。まず中医学を学び、ついで日本の漢方も学んだ板倉先生、非常に生真面目なで、西洋医学、中医学、日本の漢方、どれも正面からしっかり学ばれ、それぞれの特徴を見据えて比較しつつ、どれも否定せずに、統合していこうとされる。正に英にして俊。こういう方に、日本の漢方の未来は担われて発展していくのだろう。中国での生薬の使用量が日本の何倍も多いのは、実は小さく刻むと見分けがつけにくいので品質に対する信頼が得にくいため、という要素もありそう、などという現地で実際に学んだ人にしか見えない洞察も、非常におもしろかった。

杉山清先生の「大黄甘草湯を含む下剤の適正使用とアクアポリンの機能」。マグネシウム剤は、単に腸管内浸透圧を上げて腸管壁を隔てての水分移動の方向を逆転させるだけではなく、AQPの発現を増やし、水分移動の量、スピードを上げる。大黄などの刺激性下剤はこれに対して、炎症性の機序を介して腸管壁のアクアポリンを減少させ、水分吸収を減少させる。従って、塩類下剤と刺激性下剤を併用すると、塩類下剤の効果を刺激性下剤が打ち消してしまう。おお! 目からうろこ。

午前10時から午後3時半までみっちり。どれも非常におもしろかった。
ただ、東大の講堂は椅子が悪くて、腰をやられた。参った。

帰り、新横浜のホームに母親を訪問診療。
赤ん坊のような表情をしていた。