密度高いレッスンの後は剪定の山猿2018/10/08 22:38

パンが一枚きりになっちゃったので、
イモの茹でたのに、エシレで朝めし。

その後ひと月ぶりに楽器のレッスン。
左手のくすり指の角度が悪い。という一点を見出し、
それを矯正するためどこをどうするか、
というだけで一時間。
むっちゃくちゃ密度高い。
「楽器のレッスンてこういう感じなんですか?」と先生に尋ねたら、
「九鬼さんくらいかな、もう少し曲もやりましょうよ」と言われた。
まあ、意地になって基礎を深掘りしてるんだな。
ヘトヘトになって帰ってひと眠り。

目覚めて、ゲルマンな昼めし。

午後は、先日の台風24号ですっかり花を落とした金木犀の剪定。
電線まで届くほど高くなってしまっている。
猿のようによじ登り、フィールドアスレチックのような身のこなしで3時間。
ふいいい。

晩飯。
いただきものの、唐津の本からすみ。
こりゃ美味い!

台風一過のカルミナ・ブラーナ2018/10/01 22:15

台風一過。

玄関先の金木犀はおおかた花を落としてしまったようだ。
穏やかに晴れてよかった、と駅に着くと、おっとっと。
東海道線動いていない。
出稼ぎに行かれない。
急ぎツレアイに車を出しておくってもらうが、道も混んでいる。

余裕をもって出たが、ギリギリになった。

夜は、NHK音楽祭の第二夜。

パーヴォ・ヤルヴィの指揮N響で、オルフの大作「カルミナ・ブラーナ」。
これは、いわゆる「クラシック」あるいはもっと、20世紀の「ゲンダイオンガク」としては珍しい音楽。
純粋性とは反対のものを指向する音楽。
ケレンも肉体性も娯楽性もプリミティヴィズム的なものも混交しており、その後のミニマリズムを思わせるところもある。

オイラの廻りには、フレディ・マーキュリーの崇拝者が何人かいる。
オイラはそうではないが、フレディ・マーキュリーが好きな人はきっと「カルミナ・ブラーナ」も好きだろうなと思ってググってみると、やはりフレディ・マーキュリー自身がけっこうカール・オルフから影響受けたりているらしいことがわかった。
フレディ・マーキュリーはクラシック的なんて読むと、ちっとも、と思うが、カール・オルフ的というなら話はわかる。
というか、カール・オルフって人が、いわゆるクラシックというか現代音楽家の中で例外的な、フレディ・マーキュリー的な大作を作った珍しい人というべきか、という気がする。

獅子ラトルと白ワイン2018/09/27 23:24

午前の診療を終え、午後は月に一度の税理士さん監査。

夜はNHKホールでNHK音楽祭第一夜、ラトル指揮ロンドン響を聴く。

ラトルとロンドン響、とても相性が良さそうに感じた。黄金時代の予感。
前半はラヴェルの「マ・メール・ロワ」、
ジャニーヌ・ヤンセンの素晴らしいソロでシマノフスキのVn協奏曲第1番。
後半は、ヤナーチェクのシンフォニエッタ。

ラトルがどこかで、ロンドン響は上等の白ワインみたいと語っていた。
ベルリン・フィルは赤ワイン、という含意だろう。なかなか意味深。
しかしロンドン響も、誰が振っても上等の白ワインというわけでもなかろうと思う。
今宵は確かに、上等の白ワインの透明な黄金色、繊細で複雑で刻々変わる味わいと香り、崩れない骨格の力強さ、長い余韻、なるほどと思わされた。
実はそんなに上等の白ワインは飲んだことないけど。
耳のごちそうだった。

こうなると口の方も白ワインを飲まずにはいられない。
上等とは言えずともまぁまぁの豪州産シャルドネを、銀座のライオンで。


そういえばラトルはライオンのようだな。

アヴェ・ヴェルム・コルプス2018/09/26 10:57

わずか46小節、3分ほどの中にモーツァルトの精髄が凝縮した名曲。
ウェブ上で、この演奏を褒めている記載をみてどうしても聴いてみたくなり、発注。
CDで10枚のモーツァルト全宗教曲全集として買う結果となった。

ピーター・ノイマン指揮、コレギウム・カルトゥジアヌム、ケルン室内合唱団ほかの演奏。
この人たちのことはまったく知らなかった。
いわゆるピリオド系の演奏だが、響きが精細かつ豊かで、テンポも強弱もわざとらしく感じさせられるようなところがなく、大変美しい。

モーツァルトの宗教曲というと、ハ短調大ミサ、戴冠式ミサ、エクスルターテ・ユビラーテくらいしか、馴染んでいなかった。
CD10枚、少しずつ聴いていく楽しみができた。

夏が終わればもう師走2018/09/19 17:11

年末のN響第九の定期会員向け先行発売。
自分の分を含め、11人分をネット購入。
今年は、マレク・ヤノフスキが指揮する。
昨年N響定期で指揮した英雄交響曲は、非常に聴き応えのある精緻な演奏だった。
期待している。

午後の診療。
「先生、もしかして怒ってます?」
いや、ちょっと眠かっただけ。