大山登って神奈川一周2017/11/05 22:03

朝6時に起き、ツレアイ、息子その1と一緒にヤビツ峠から大山へ。
8時過ぎにヤビツ峠の駐車場はもう一杯だった。
9時半前に山頂着。
秋深まってはいるが、未だ晩秋極まった感じではない。
富士山は途中で雲の中に隠れた。



9月に登った大山三ツ峰を見おろす。
こうして眺めても、あれほど厳しい道は、想像しにくい。

せっかくバーナーを持ってきたのに、燃料のボンベを忘れた。
せっかくコーヒーを淹れてテルモスに入れたのに、それも忘れた。
冷たいパンや柿や梨で朝食。陽射し温かいから、まあいいや。
しばし、昼寝。

下山して、昼食は秦野の名店でうどん・蕎麦ダブルせいろ。
ダシをイリコと鰹節でしっかり作り分けている。
なかなかいい。


実は前夜寝ようとするころにホームから電話があり、母親が熱発と。
この日も朝から、山に登りながら、携帯で連絡を取って、点滴などお願いしていた。
で、昼食の後は、秦野から町田経由新横浜のホームへ。

まあ、誤嚥なのだろう。
抗生剤の点滴も開始することにし、火曜に採血することに。

ぐるっと神奈川県の内周を一周て帰宅。

夜はこんなウチメシで和んで早寝。

アスパラ菜っちゅうもんと、竹輪の炊いたん。

冬瓜と挽肉。

鶏肉と玉子。

新米とジャコ山椒。

クラシック音楽館は、下野さん指揮の定期。
ライブで聴いてとても良かったが、
録画も別物としてとても良い。
下野さん、見た目は関脇下野山、鹿児島県出身、朝比奈部屋って感じだけど、
クレバーで誠実な音楽家という感じ。

秋晴れで木枯らし1号が吹いた2017/10/30 21:55

朝ははよから北へ二時間の列車旅で出稼ぎに。

出稼ぎを終えて建物の外へ出ると、そこはとても美しい場所だった。
ここも武蔵野の原風景なのだろうか。



そこに、日本人とドイツ人の名前を並べて神社を作ってあるのには、タマゲた。
ドイツ人はあの世でコッホコッホと咳払いをしているだろう。

駅で弁当を回、車内で食べつつ帰る。
明日も5時起きで、ここまで来る。

帰宅して1週間ぶりの外運動。
思い立って数ヶ月ぶりの裏山散歩に。
日の入りと競争するように、山道を登る。

ツワブキの開花が、今年は少し遅いように思う。

先月登った大山三ツ峰が、ちゃんと三ツ峰に見えるのが嬉しい。
相模川あたりよりも東寄りから見ると、ピークが重なって三ツに見えないのだ。
もう少し西へ行くと、今度は大山の影に隠れてしまう。
ここは、大山三ツ峰展望のベストポイントかもしれない。
拡大して見てくださいね。
逆三角形の大きな大山の、向かって右側に3つの峰が連なっています。

この山はイノシシが多い。
イノシシが掘り返した新しい跡があちこちにある。
日が暮れると、遭遇率が高い。
手を叩いて音を出しながら歩いたら、手が痛くなった。

サラシナショウマの立派な株があった。
北風の通り道にあって、絶えまなく揺れていた。
写真になかなかおさまってくれない。
今日は都心で木枯らし1号を観測と、後で知った。
このあたりにあったはずのトリカブトは見当たらなかった。

晩メシ。
キノコとベーコンのスープ

ブロッコリーのチーズグラタン

メインはチストーラ(バスクのソーセージ)

とくればワインでしょうに、
やっぱり純米吟醸。

タフでスペクタクルな大山三ツ峰2017/09/24 22:39

朝5時半に起きて、丹沢三ツ峰に出かけた。
大山の北東側にあって、標高は千メートルに満たないが、
山容は急峻で変化に富み、中級向きの面白い山として知られている。
自家用車だと上り口に戻らないといけないので、今回は電車とバス。

本厚木駅7時50分発の宮ヶ瀬行きのバスに乗り、煤ヶ谷で下車。
古い寺がある集落だ。
8:30に歩き始める。
畑の端に植わった山椒の実が見事に赤い。

杉林の中を上っていく。

登山口にも、ガイドブックにも、ヤマビルに注意と書いてある。
稜線の物見峠に着くまで、1時間45分。
注意していても、ヤマビルは、気がつくと服についていたり、
靴に乗っていたり、頭に落ちてきたりする。
虫系が苦手な人は、ヒルの季節は避けたほうが賢明だろう。

物見峠から北側の稜線。
何か東南アジアの戦地を思わせる。

物見峠からの稜線は、きつい登降が続く。
樹木に覆われているから高度感こそないが、
急峻に切れ落ちた痩せ尾根あり、
ハシゴあり鎖場あり、
倒木ありザレあり、
太腿震える急登あり登山道崩壊あり。
息が整う暇が無い。
大山とその北側の稜線が、今日は雲をかぶっている。

ここからが、三ツ峰と呼ばれる山頂群。

両側切れ落ちた痩せ尾根を歩いていた。
ふと目を上げると、向こうから四つ足が現れた。
逃げ場の無い狭い一本道、ガチンコだ。
距離は10㍍足らず。
一瞬、犬かと思った。
飼い犬を連れて山を歩く人がときどきいる。
四つ足はこちらに気づいていないようだ。
犬だとしても、気づかず鉢合わせは危ない。
瞬間的な判断で、チッチッチッと舌を鳴らした。
四つ足は、横に吹っ飛んで、切れ落ちた谷筋へ逃げた。
ガラガラガラガラと大きな落石の音が響き渡った。
飼い犬じゃなかったんだ。
歩いて行って覗き込むと、
十数メートル下の急斜面に四つ足がいた。
まだ若いイノシシのようだった。
目が合って、再び四つ足は逃げた。
もっと大きな崩落音がしばらく続いた。
ヤツは死んだかもしれない。
死なないにしても、大怪我を負っていずれ死ぬかもしれない。
しかし鉢合わせしていたら、落ちて死んでいたのはこちらだったかもしれない。

65歳医師、イノシシに体当たりされ転落死。
それも悪くはない。
でも誰も見てなかったから、
真相不明の行方不明で終わるところだった。

12時20分、南峰で昼飯。

ここまで小休憩を3回いれて約4時間。
キツかった。
汗だくだ。

13時20分出発して、七沢方面へ下る。下りも当然急だ。

やがて気持ちのいい沢沿いになる。

渓流の音を聴きながら歩くのは心地よいが、足元は滑る。

苔むした岩は滑るし、濡れた丸太も滑る。
油断がならない。

やがて林道になり、トンネルを通る。

村上春樹の小説世界にしばし入り込む。

抜けるとやがて、広沢寺温泉。

午後3時になっていた。
下り1時間半というところか。
3時10分のバスにちょうど間にあった。
おかげで、温泉には入りそこねた。

まったり低山歩きとは正反対。
タフでスペクタルな低山だった。

キャラバンシューズを買った2017/08/22 17:40

午前の診療を終え、午後は、いろいろ。

「いわての学び希望基金」に、12回目の送金をした。
だいたい年に二回、十万円程度送金を続けている。

使い終わって溜まっていたプリンターのトナーやドラムを
有楽町のビックピーカンへ持っていってリサイクルに出した。

キャラバンシューズを買った。
中学生で初めて八ヶ岳に行った時に買ってもらって以来だから、
半世紀ぶり二足目ってことになる。

一足目は、大学に入ってもしばらく使っていたと思う。
山岳部に入って、本格的な登山靴をオーダーで作ってもらうまで。
重く硬く石の塊みたいな登山靴は、はき込んで足になじんでいる。
愛着もあるからまだ持っているけれど、衰えた脚力とせいぜい小屋泊まり二三泊の軽登山には、いかにも重い。
で、軽い登山用の靴がこれで三足めか。
二足目を、この間の茄子の登山で、すっかりはきつぶしてしまったのだ。

「キャラバン」に戻るのは、なんとなく自分の半世紀の歴史をチャラにするような気がして抵抗があったのだけれど、いやいやなんの、キャラバンの方もすごい進化をしている。昔のキャラバンじゃない。まずはウチの裏山で足慣らしをしよう。

三斗小屋温泉から隠居倉、茶臼岳、南月山、白笹山2017/08/13 20:01

今日も4時半、真っ暗なうちに目が覚めてしまった。
ストレッチしたり、瞑想したりして、明るくなるのを待つ。
もちろん、朝も入浴し、朝食をいただいて、7時半出発。

8時50分、隠居倉到着。
リンドウが開花までもう少しか。
稜線を歩いて、茶臼岳到着11時15分。
ここで、先に来ていたベルギー組と会って、記念写真。
まあ、このために来たわけでもないが、
こういうのもおもしろいかな、と思って那須に来たわけだ。
茶臼岳そのものは、歩いたり上ったりが面白い山ではない。
でも連中には火山は珍しいのだろう、クレーター!と盛んに写真を撮っていた。

茶臼岳で昼めしを作って食べ、しばし昼寝をして、午後1時出発。
スマートフォンの電池が切れそうなので、写真はあまり撮らなかった。
こういう時は、やはり予備バッテリーを持っていたほうが良いのだろうな。
また雨が降り始める。

セルフィーって、顔がマヌケになってしまうのは、下手なの?

これは茶臼岳の南側に出たところ。

14:50、南月山。
この山稜では誰にも会わない。
トンボが群れている。

白笹山は、稜線の途中の展望がまったく無い場所で
どうしてここに名前がついているのかよくわからなかった。

濡れた笹の根が滑るのに少々苦労し、17時20分、沼ッ原湿原駐車場着。
車は他に一台停まっているだけだった。
やれやれ、ご苦労さん。
温泉入りに行こう・・・と、と、と、車のエンジンがかからない。
どうやら昨日朝、スモールランプを点けっぱなして歩きだしたらしい。
霧が深かったので気づかなかったのかもしれない。

保険会社に電話。ツレアイのスマホが通じて良かった!
地元の修理屋さんからの電話を待つ。
思ったよりは早く、爺さんが車を飛ばしてきてくれた。
「この駐車場で、若いころはだいぶやらかしたもんよ」と。
元暴走族って感じかな。
いやあ、助かりました。ありがとう。最敬礼。

帰りも交通渋滞がひどそう。
ジイさんが、10時を過ぎれば急に空くよ、という。
日帰り温泉に浸かり、タンメンを食べてから、高速に乗った。
雨が激しくなって、車が浮いて怖かった。
午前2時過ぎに帰宅。

那須は思ったよりずっと良い山だった。
でも、神奈川からはやっぱり遠いな。