三斗小屋温泉へ2017/08/12 20:53

明け方に目覚めて真っ暗な中で温泉に入った。
二度寝して、米が美味しい朝食を食べて
もう一度温泉を味わって、宿を出た。
10時、沼っ原湿原駐車場に車を置いて歩き始める。
霧、ときどき雨が強く降る。

静か。思わず声をひそめてしまう。

熊よけの鈴はうるさくて嫌いだが、
ここでいきない鉢合わせは、やはり怖い。
持ってきたのを荷物の奥からひっぱり出してリュックにつける。

遠くの沢のせせらぎの音。
雨粒が梢をたたく音。
ときおり切り裂くように鋭く響く鳥の声。


林床からは茸が顔を出している。
トンボが飛ぶ。



雨やどり、昼休み休憩をゆっくりとって、ゆっくり進む。
ほとんど人に会わない。
3組4人ほどだったか。

午後3時10分、今夜の宿、三斗小屋温泉着。
古い小学校のようだ。

戊辰戦争で焼け、明治2年に再建されたそうな。
ここは日光から会津への往還なのだ

時代劇の世界に迷い込んだようだ。

雨が降ると、黒澤明。
気分はもう三船敏郎。

風呂は、露天は無いが、谷川に向かって窓を全開しており
風呂場全体が自然の気に満たされて実に気持ちが良かった。

夕食。9時消灯。