冤罪性肝障害 ― 2018/02/21 22:16
飲酒者は、肝臓に関して2つの異なるリスクを負うことになる。
ひとつは、アルコールが肝臓を傷めるリスク。
もうひとつは、別の原因の肝障害も、飲酒のせいにされてしまうリスク。
もうひとつは、別の原因の肝障害も、飲酒のせいにされてしまうリスク。
何年もアルコールによる肝障害と言われていたが、
当院で検査したらウイルス性の慢性肝炎だった人、自己免疫性肝炎だった人、
それぞれ私が診た中で、覚えているだけで数人ずついる。
ウチのような漢方専門の小さなクリニックでそうなのだ。
こうした”冤罪性肝障害”(酒をやめられないオマエが悪いと断罪されちゃう)は
けっこう多いのではないか。
当院で検査したらウイルス性の慢性肝炎だった人、自己免疫性肝炎だった人、
それぞれ私が診た中で、覚えているだけで数人ずついる。
ウチのような漢方専門の小さなクリニックでそうなのだ。
こうした”冤罪性肝障害”(酒をやめられないオマエが悪いと断罪されちゃう)は
けっこう多いのではないか。
いや、本当のアルコール性肝障害に比べればずっと少ないのは確かだけれど。
古いカルテを整理処分しながら思ったこと。
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