チンドン屋が現れた2018/11/15 18:04

午前の診療中、突然外からチンドン屋の音楽が響いてきた。
昼休みに確かめたところ、
先日店を閉じた老舗蕎麦屋のあとに、大阪風串カツ屋が開店。
その宣伝なのだった。
うーむ。
銀座四丁目に大阪風串カツ屋はどうかなあ。

立ち食いそばで昼めし済ませ、
午後は東京駅近くの高層ビルで出稼ぎ。
高所恐怖症の人は無理っぽい眺めだ。

反対側の窓からは、ビルの谷間ごしに東京湾が光っていた。

夜はうちめし。
タマネギドッサリのマカロニグラタンとスープ。


コールラビとリンゴとラディッシュのバジル・サラダ。

なんか冬っぽくなってきましたな。

酒は丹後の玉川の新製品、自然仕込 純米酒(山廃) 無ろ過生原酒、山田錦。
開けた日は甘酸っぱいフレッシュ感が際立っていたが、
2日置いたら、複雑な力強さが出てきた。
赤ワイン並に味の変化が楽しめるのも、玉川の面白さ。

ユレルに揺れる2018/11/13 22:38

モーツァルトのフルート四重奏曲。
フルートに縁がある人にはもちろん大事ないい曲だし、
ずいぶんいろんな演奏で聴いてきた。
何枚かディスクを持っている。
けれど、実は、これさえあれば、というものは一つもなかった。

今年の誕生日にスタッフがプレゼントしてくれたこれは、とてもいい。
吹いているのはジュリエット・ユレルというフランス人。
オランダのロッテルダム・フィルハーモニーの主席を務めている人らしい。
そういえば昔ゲルギエフ指揮のロッテルダム・フィルの映像を見た時に、
えらく容姿も演奏も美しいフルートが印象に残った。
その人だな。
弦は、先日サルビア・ホールで聴いたフランスのヴォーチェ・カルテット。。
積極的だけど控えめで、とてもセンスがいい演奏。
惚れちゃいそう。
こころユレる。
容姿にももちろん。

今日は午前、蒲田の高層ビルで出稼ぎ。
午後はクリニックで診療。
夜は久しぶりに築地立ち飲み。

にしん酢漬けに海老名のいづみ橋・もも色黒トンボを燗酒で。

このおでんは、関東風に黒子さんだけど、味は悪くない。

この店、音楽は主に昭和歌謡。
ぴんから兄弟が笑える。

67しき年の始まり2018/11/10 22:23

オイラ67歳の誕生日。

5時起床、掃除・洗濯
→朝食
→洗濯物乾燥
→消防点検
→診療
→昼食
→昼寝
→洗濯物たたみ
→母親の訪問診療
→横浜駅地下で一服←いまここ ふう。

ムムの年が終わり、ムナしき年の始まりは斯くの如きであった。

いや、まだこれから帰って晩飯だけど。

晩メシ〜。
ツレアイがしつらえてくれた。
地物赤舌平目のムニエル。

ポテトグラタン

ラディッシュとブロッコリーのバジルサラダ

誕生日だから、ちょっといいのを開けちゃおう。
ドミニク・ローランのプイイ・フュイッセ。
プイイ・フュイッセのイメージを裏切るくらい、
力強く濃厚だった。明日が美味いかも。

トリプルワークで11月入り2018/11/01 21:59

朝、7時前、築地。
今日の空はこんなだった。
秋深まっている。


午前診療を終え
あわただしく小諸そばかっこみ
→湾岸でインフルエンザワクチン接種前あわただしい問診の出稼ぎ
→新横浜のホームに母親訪問診療
→横浜駅でふう、5時間ぶりの水分補給。

帰宅8時。こんなものとツレアイと一緒に作って食って早寝。
庭で少しとれたムカゴは、ご飯に炊き込んでしまう。
簡単でそれなりに美味しい。

食べ忘れて古漬けになってキュウリを
豚肉と塩麹炒めに。
癖のある味だが、こういうのはけっこう好き。

大根の皮と庭の紫蘇の実の即席漬け。
醤油とスダチと辣油少々。

赤蕪の千枚漬け。

酒は埼玉の神亀ひやおろし。

全力で脱力2018/10/28 18:45

ピリピリと緊張して
肉体的にも疲労と睡眠不足の日が続いた。
約3週間ぶりに、心身の緊張を緩める休日。
寝坊して朝めし。
のんびり庭仕事。
ジョウビタキが盛んに啼く。



昼食も庭で。
よなよなが、よかよか。

早々と風呂に入り、また庭で、一杯。
山形の上喜元で、神奈川の爺は上機嫌。

日がくれたら、好きなもの作って、食って寝る。
大根葉と昆布の炒め煮。

アスパラとプチトマトとチーズのバジリコ和え。

アスパラの新生姜味噌マヨネーズ和え。

こんなんが、草食系爺のソウルフードなんだな。