口の春2016/01/28 21:40

カワハギの煮物。
地上がりの小魚は軽くすいすいといくらでも食える。


ふきのとう味噌。
千葉から到来の初物だ。
ザクザク切って、さらしたり茹でたりせずに油で軽く炒め、
味醂と味噌でまとめ、仕上げに胡麻油ひとたらし。
美味い。


最近、電気炊飯器はローストビーフ作る時しか出番がない。
土鍋4種類とっかえひっかえ使ってる。
どの鍋も、もらい物と拾い物ばっかり。


カワハギの煮汁で、地物葱と京湯葉を炊いて柚子皮載せたらこれがまた美味くて、
御飯都合三膳食べちまった。


蕗のとうがひとつ入るだけで、春の息吹が口から身体に吹き抜ける。
こう書いてFBにアップしたらヤンゴンに赴任している次男坊から
「一番ウラヤマな食レポだな」と、即レスあり。
ヤンゴンには、日本のような春そのものが存在しないのだろうな。