花と笛の一日 ― 2016/03/21 22:20
庭の木瓜が咲き始めた。
白、桃、赤のキメラだ。
午前中は、庭の掃除をしたり、仕事を少し、笛少し。
そして二週間ぶりのジヨギ散歩にでた。
先週は雨で外出できなかった。
この間に、春の花が盛りになっていた!
白菜もブロッコリもトウ立ちして菜の花をつけている。
レンギョウが咲く門の奥にハクモクレン。
どちらも漢方に使う生薬になる。
どちらも漢方に使う生薬になる。
レンギョウの実は連翹に、ハクモクレンの蕾は辛夷に。
アミガサユリ。
これも鱗茎(百合根)が、生薬・貝母になる。
ミツマタの花。
花弁のように見えるのは萼片らしい。
ジンチョウゲの親類スジ。
こちらは漢方の生薬にはならないが、和紙の材料。
ジョギ散歩から帰ってシャワー浴びる暇もなく電車に飛び乗った。
目黒の聖アンセルモ・カトリック目黒教会で、「桜井幸一郎メモリアルコンサート」を聴く。
桜井幸一郎といっても、ごく一部の人しか知らないだろうと思う。2014年に81歳で亡くなったフルート制作者だ。ランパルの楽器のケアを手がけ、ニコレも桜井さんの楽器を購入していた。1980年に黒檀の楽器を作って以来、種々の木材だけでなく、セラミック、人工大理石、象牙などのフルートを制作された。
この日のコンサートは、19人のフルート吹きが4人の弦楽器奏者と共に、桜井さんを偲んで、桜井さんへの敬愛を捧げるコンサートだった。ひどくマニアックだが、これだけ桜井さんが遺した楽器をまとめて聴くチャンスはまず無い、という意味で、超貴重な時だった。
何かずっと森の中の陽だまりで鳥たちのさえずりや、木々の梢が風にそよぐ音を浴びていたような2時間半だった。脅かすような、緊張させるようなところがない、自然で温かみのある響き。最後の象牙の笛は、特別だった! あれを聴けただけでも、足を運んで良かった。





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