大腸内視鏡検査無事終了 ― 2016/06/13 07:42
5年ぶり2度目の大腸検査。
前日夜にマグコロールP+ピコスルファート(ラキソベロン)1本を服用。
当日朝にガスモチン2錠の後にモビプレップ1Lを飲む、というのが、
本日検査を受ける小田原・丹羽病院の前処置だ。
しかしもともと下痢傾向なので、ピコスルファートは10滴程度に減量。
それでも夜間2回、泥状の液体便が出た。
朝のガスモチンも1錠に減量。
指示では水かお茶もたくさん飲む。
うちでこの時期お茶と言えば庭のミントを茎ごとどっさりのミントティーなんで
お茶とみなしてミントティーを服用。
ミントにはTRPチャネルのリガンドとしての薬理活性があるので、
勝手に新しい前処置法の実験していることになるかもしれない。
うちでこの時期お茶と言えば庭のミントを茎ごとどっさりのミントティーなんで
お茶とみなしてミントティーを服用。
ミントにはTRPチャネルのリガンドとしての薬理活性があるので、
勝手に新しい前処置法の実験していることになるかもしれない。
朝からどしゃぶり。
巷に雨の降るごとく、我がはらわたに涙そぼふる
腹痛を起こすこともなく、まるで小便のような便になり、
午後から検査。
午後から検査。
正味15分程度か。
無事終了。
癌なし、ポリープなし、炎症なし、憩室なし。
何も異常無し、とはいかず既知の痔核はあり。
次回はまた五年後に予定。
良かった、毎年必要とか云われたらけっこう憂鬱かもしれない。
五年経てば大変さも忘れているだろう。
無事終了。
癌なし、ポリープなし、炎症なし、憩室なし。
何も異常無し、とはいかず既知の痔核はあり。
次回はまた五年後に予定。
良かった、毎年必要とか云われたらけっこう憂鬱かもしれない。
五年経てば大変さも忘れているだろう。
小田原駅構内で、16時間ぶりに固形物を食す。
ローズマリーだけのプレインなピッツァが美味い。
ビールがハラワタにしみる。
ローズマリーだけのプレインなピッツァが美味い。
ビールがハラワタにしみる。
大腸を完全に空にして洗い流すせいか、大腸検査の後って心身すっきりする。
断食と同じことだよな。
5年待たずに、断食なら年に一度くらいやってもいいかもしれない。
あ、良い子は担当医と相談してからにしましょうね。
大腸内視鏡検査は、楽ではないけれど、地獄のようなものでもありません。
大腸癌が増えています。大腸癌の人がいる家系の人、急な便通変化など気になる症状がある人などは、ぜひに。
朝の日比谷公園と巨大胡蝶蘭 ― 2016/06/15 18:13
朝んぽジョギに出た。
晴海通りを西進し、途中からみゆき通りに入って泰明小学校の脇を通り、
ガード下の飲み屋街を通る。
朝の6時に寿司を食べている人がけっこういるのに驚いた。
「お疲れ様でした~」と疲れ切った顔で、
解散の挨拶をしている背広姿のグループもある。
不夜城なのだ。
ここを抜けると、すぐ帝国ホテルや日生劇場。
ディープな一角だ。
日比谷公園に入る。
ここが海抜2㍍。
大きな津波や洪水が来たら、水没だろう。
逃げるなら三宅坂を上がるしかないが、東銀座から逃げるには遠い。
しっかりしたビルの上へ逃げるしかないか。
松本楼の前の首かけ銀杏は、圧倒的な巨木だ。
樹齢360年とも400年とも言われるらしい。
日比谷交差点のあたりにあって切り倒されることになっていたのを、
首をかける、と言って移植した偉い人が、昔はいたので残った。
この池の鶴の彫刻の金属の台座は、大戦中に供出されてしまい、
残らなかった。
ここにはいろんな歴史の跡がある。
日比谷野外音楽堂も、日比谷公会堂もある。
野音では、忌野清志郎とRCサクセションを聴いた。
公会堂では、シェリングやリヒテルを聴いた。
ずいぶん遠いことになった。
一週走って戻る。
昔はずいぶん大きな公園だと感じていたが、案外小さい。
今年は来ないな、と思っていた開院祝いの胡蝶蘭が、2週間遅れて届いた。
例年にも増して大きな花に、目を丸くしております。
鼻の穴も丸くなっちゃいました。
Tさん、ありがとう。当院、20年目を歩んでおります。
パシフィカSQのショスタコーヴィチ ― 2016/06/16 23:45
今日も朝んぽジョギ。
診療所から東へ歩くと隅田川に出る。
潮が満ちてきている。
川面がふくれあがっている。
午前の診療を終え、昼食は築地の中華へ。
ネットで評判を見かけて初めて行ってみた。
ここはなるほど美味しい。
香辛料の香りや、出汁も含めた素材の味や香りがクリアに生きている。
中華はめったに食べないが、また来てみる気になった。
一凜という店。
夕方、歯科治療。
左下顎大臼歯に金属冠がかぶり、ここは一段落。
次回は右上顎、根管治療を半年にわたって受けていたところの仮歯つけの予定。
鶴見のサルビアホールに駆けつける。
歯科治療が長引いたら遅れそうだったので、
ちょっと痛かったけど我慢して、麻酔は追加してもらわなかった 笑
サルビアホールって、小さな室内楽に最高のホールなんだけど、
なにせ一階は、鶴見ホルモン劇場。
ショスタコーヴィチの弦楽四重奏は、
第15番を毎晩のように聴きながら床に就いていた時期がある。
とても難しい患者さんのことで、にっちもさっちもいかなくなっていたころだ。
6つの楽章でできているが、すべてがアダージョで、切れ目なく演奏される。
かきむしられるられるような響きがあり、美しい慰めの音楽とはとても聞こえないのだが、この音楽をどうしても必要とした時があった。僕らの時代の音楽だと思う。作曲者の死の前年、最後の弦楽四重奏曲である。
今夜聴いたパシフィカSQは、非常に素晴らしかった。
これまで聴いた弦楽四重奏団の中で一番パワフルなグループかもしれない。
力まかせに弾く、などといいう意味ではもちろんない。
非常に高度の技術と一体感と音楽性で、音楽の持つ力を大きく開いていく。
何かこれまで聴いたことがない突き抜けた新しさを感じた。
弦楽四重奏の演奏会でスタンディングオベーションを見たのは
アルバン・ベルクSQの引退コンサートくらいしか覚えがない。
何かこれまで聴いたことがない突き抜けた新しさを感じた。
弦楽四重奏の演奏会でスタンディングオベーションを見たのは
アルバン・ベルクSQの引退コンサートくらいしか覚えがない。
11番、13番、14番、15番の4曲が順に演奏された。
4夜にわたる全曲演奏の最終回。前の3回も聴きたかった。
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