銀座松屋通りの花たち、夏野菜の食卓2016/06/09 20:06

雨の朝。
南天の花って今ごろこんな形で咲くんだねえ。

すぐ隣では、半夏生も花を咲かせている。
漢方で使う大事な生薬の一つに「半夏(はんげ)」があり、名前が似通っているから紛らわしいが、半夏は、カラスビシャクというサトイモ科植物の塊状根茎。半夏生とは関係がない。
半夏生は、ドクダミの仲間。

夕餉の食卓には、千葉から到来の夏野菜が並んだ。
枝豆。柔らかめだが、甘みが強くて美味しかった。初物。

ヤングコーン。
トウモロコシは一株に一本だけ大きく大きく育てるものらしい。そのために若いうちに摘み取ってしまったのが、これ。少し皮をつけたままオーブントースターで焼き、固く焦げた皮だけ除いて丸ごと囓る。実った大きいトウモロコシより好きかも。

オクラ。これも初物。


大腸検査食2016/06/10 16:46

日本そば
ひじき
ごぼう
わかめ
豆類
トウモロコシ
葉物野菜
キノコ類・・
う~ん、好物ばかりだなあ。
月曜に5年ぶり2度目の大腸内視鏡検査を受ける。
そのため、本日より腸内に残りやすいものを避ける検査食開始。

食べてよいもの:素うどん、おかゆ、豆腐、山芋、馬鈴薯、食パン、バナナ、リンゴ、キャンディー、プリンだとぉ・・
う~む、高松にいればうどんばかり食べるんだが。

朝は、チーズ入りパンと、卵・ツナのフレンチトースト。
昼は、いつもの南インド料理を、ツブツブのスパイスだけよけて食べた。

友人の消化器内科医によれば、野菜や果物の小さな種、トマト、柑橘類などが非常に残りやすいそうな。

今こそアンキモ2016/06/10 21:54

なんで今ごろあん肝?
季節はずれじゃん。
そう思いますよね?

でも、違うんだって。
まともな値段で国産のあん肝食うなら今なんだって。
「旬」と言われる冬になると、仕入れ値が今の10倍。
1㌔なんと1万円を超してしまうこともある。
それでも使う高級店は別として、
居酒屋で出せるわけもないから、
その時期のあん肝って、安い輸入物なんですって。
なるほど~。
道理で確かに~。
デカいだけ~ みたいなあん肝ですよね、近頃。。。

んで、今宵のは、北海道・余市産。
「旬」に出てくるデカいのの何分の1かしらん。
小さいけれど、ふわんとした甘みとトロンと柔らかい口ざわり。
確かに確かにこれぞあん肝の美味しさです。

冬に出回るすべてが輸入物とは言わない。
富山でも、湘南でも、地物の鮟鱇が上がる。
生の肝、七つ道具が魚屋の店頭に並ぶようなのはいい。
鍋にしたら最高です。
大都会のシガネエ居酒屋の冬のあん肝なんか、食うもんじゃねえ。
そのように、あんキモに銘じたですよ。
銀座三丁目・遊食倶楽部にて。
今宵の酒は、和歌山の紀土の後、山形正宗純米。

N響6月A定期2016/06/11 20:00

夕方はNHKホールでN響A定期を聴く。

定期会員として年間9回のコンサートを聴いていると、
1回くらいは、楽しめなくて悲しいような気持で帰ることが
あってもまあ仕方ない、そんなものかな、と思っている。

こちらからは、以上です。

バラキレフ:イスラメイ
チャイコフスキー:ピアノとオーケストラのための協奏的幻想
メンデルスゾーン:交響曲第三番スコットランド
アシュケナージ指揮、ピアノ独奏:ルステム・ハイルディノフ

真夏って今ごろだよね2016/06/12 20:18

朝から好天。
庭の泰山木が満開だ。
米州生まれのマグノリア、つまりモクレンやコブシやホオノキの仲間。
明治時代、最初の一本は新宿御苑に移植されたらしい。
庭のこの木は、どんな先祖から生まれ、誰がここに植えたのか。
引っ越してきた時は既にここにあった。
隣家との境界線上に生えているところを見ると、近所の木からの実生かもしれない。
今年は花が多い。

相模湾のカクアジ、干物に変身ちう。

ほぼ1日、来月の漢方セミナーのパワポ仕上げ作業。
夕方、高く伸び過ぎた泰山木の枝を払い、
夕暮れの花散歩ジョギに。
どこもかしこも紫陽花だ。


歩いて走って六千歩、ストレッチ筋トレ一時間。
さてシャワータイム。
シャワーの後はビール→おかゆ→マグコロールP
明日の大腸内視鏡検査に備え、前処置開始だ。
ミントの葉を入れ、気分だけはモヒートで。

真夏って今ごろだよね、と書いた「真夏」は、midsummer night's dreamのmidsummerってことね。
夏至が今年は21日、来週の火曜日。
今ごろの、梅雨の晴れ間をほんとの夏、お祭り騒ぎの夏と呼びたい。
7,8月、あれは真夏じゃなくて獄夏です。
さて、大腸検査も夏の夜のお祭り騒ぎの夢と終わってくれればいいが。