うちめしうちのみ ― 2015/06/04 21:56
悪戯な花 ― 2015/06/05 14:07
今週のチャリティー ― 2015/06/06 14:14
「いわての学び希望基金」に寄付する岩手産品のチャリティー。
今週集まったのは、12,200円でした。
口座に貯まったお金が10万円を超えたので、来週中には第8回の送金をする予定です。
ほぼ半年に一度、10万円を送金しています。
あと十数年、震災の年に零歳だった子が成人するまで続けるつもりです。
それまでに私がクタバルかもしれませんけどね。
今週集まったのは、12,200円でした。
口座に貯まったお金が10万円を超えたので、来週中には第8回の送金をする予定です。
ほぼ半年に一度、10万円を送金しています。
あと十数年、震災の年に零歳だった子が成人するまで続けるつもりです。
それまでに私がクタバルかもしれませんけどね。
庄司紗矢香/ジャンルカ・カシオーリ ― 2015/06/06 21:50
昼飯を菓子パンで済ませ、
フィリアホールに駆けつけた。
期待を上回って、おもしろかった!
顕微鏡で見直して再構成したみたいなモーツァルトとベートーヴェン。
万華鏡のようなストラヴィンスキー。
最後のラヴェルのソナタは極上。
そしてアンコールがシュニトケとシルヴェストロフ。
このジャンルの200年余を2時間余に凝縮したみたい。
いや、ちょっと違うな、ロマン派の19世紀は吹っ飛ばして、モダンと古典を対比しつつ、古典をモダンの目で見、モダンに古典を見ている、という感じか。
合奏の密度と精度が凄い。時間が流れるのに抗っているかのようだ。時間の密度をどれだけ高くできるかに挑んでいるみたい。終わってサイン会に出てきた庄司さんの顔が、魂を抜かれたようで、見てはいけないものを見てしまったように思った。
カシオーリは、舞台に出てきた時から、高度のrelaxationとconcentrationの状態にあるのが見て取れる。心身のどこにも力が入っていない感じがする。一見だらしなくみえるくらいに、脱力している。心も体も緊張を解き切っているから、あれだけ鋭敏に反応できるのじゃなかろうか。禅かヨガか何かわからないが、修行をしているのではないかと思う。
この人たちは、機会があれば全部聴きたい。
夜なかなか寝付けなかった、というか寝床に就く気になれなかった。
フィリアホールに駆けつけた。
期待を上回って、おもしろかった!
顕微鏡で見直して再構成したみたいなモーツァルトとベートーヴェン。
万華鏡のようなストラヴィンスキー。
最後のラヴェルのソナタは極上。
そしてアンコールがシュニトケとシルヴェストロフ。
このジャンルの200年余を2時間余に凝縮したみたい。
いや、ちょっと違うな、ロマン派の19世紀は吹っ飛ばして、モダンと古典を対比しつつ、古典をモダンの目で見、モダンに古典を見ている、という感じか。
合奏の密度と精度が凄い。時間が流れるのに抗っているかのようだ。時間の密度をどれだけ高くできるかに挑んでいるみたい。終わってサイン会に出てきた庄司さんの顔が、魂を抜かれたようで、見てはいけないものを見てしまったように思った。
カシオーリは、舞台に出てきた時から、高度のrelaxationとconcentrationの状態にあるのが見て取れる。心身のどこにも力が入っていない感じがする。一見だらしなくみえるくらいに、脱力している。心も体も緊張を解き切っているから、あれだけ鋭敏に反応できるのじゃなかろうか。禅かヨガか何かわからないが、修行をしているのではないかと思う。
この人たちは、機会があれば全部聴きたい。
夜なかなか寝付けなかった、というか寝床に就く気になれなかった。
ドゥネーヴ指揮N響A定期 ― 2015/06/07 19:22
ホントは昨夕だったんだが、庄司・カシオーリが聴きたかったので曜日変更。
フランス物のプログラムは好みではある。特にルーセルのシンフォニーが珍しいからちょっと楽しみだった。
前半にラロを弾いたルノー・カプソンは、アッバードのひきでマーラー・ユーゲント・オーケストラのコンマスをやっていた人。たぶん、ブーレーズの指揮でこのオケを聴いた時に、弾いていたはず。
スーパースターの資質十分の人なんでしょう。今日は、何せラロですからね。なんちゅうかカレーラスみたいでしたね。甘~い美音で、めいっぱい色男してました。偏屈オヤヂには関係ね~の世界。
指揮のドゥネーヴって人は、ガタイが縦も横もデカくて、舞台に出てくるとプロレスラーの入場みたい。指揮棒を大きく激しく振り回すところ、ルーセルなんかやるところは、ちょっとシャルル・ミュンシュを思い出した。あ、悪口じゃないよ。ミュンシュは、若いころのオイラのヒーローの一人。ラヴェルやルーセルは、おもしろい。
曜日を変更したせいで、今日は3階Rの前の方。音はいつもの3階Cよりも近く大きいが、何かバランスが悪いと思った。
フランス物のプログラムは好みではある。特にルーセルのシンフォニーが珍しいからちょっと楽しみだった。
前半にラロを弾いたルノー・カプソンは、アッバードのひきでマーラー・ユーゲント・オーケストラのコンマスをやっていた人。たぶん、ブーレーズの指揮でこのオケを聴いた時に、弾いていたはず。
スーパースターの資質十分の人なんでしょう。今日は、何せラロですからね。なんちゅうかカレーラスみたいでしたね。甘~い美音で、めいっぱい色男してました。偏屈オヤヂには関係ね~の世界。
指揮のドゥネーヴって人は、ガタイが縦も横もデカくて、舞台に出てくるとプロレスラーの入場みたい。指揮棒を大きく激しく振り回すところ、ルーセルなんかやるところは、ちょっとシャルル・ミュンシュを思い出した。あ、悪口じゃないよ。ミュンシュは、若いころのオイラのヒーローの一人。ラヴェルやルーセルは、おもしろい。
曜日を変更したせいで、今日は3階Rの前の方。音はいつもの3階Cよりも近く大きいが、何かバランスが悪いと思った。
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