主役ホウボウを脇役赤蕪が食ったかも2017/12/12 22:38

午前の診療を終え、午後は地元銀座で、
企業のインフルワクチン接種バイト。
きれいなオネエサンたち、痛い・キャー・嫌い~・ヒーと賑やかでした。
手に持ったスマートフォンをじっと見つめている人がいた。
何を見ているのかと思ったら、自分の幼子の写真だった。
微笑ましいですね。

日暮れに帰ってうちメシ。
左は、焼きすぎて焦げちゃったパプリカですけど、
ドライトマトやビーフジャーキ-みたいな凝縮感が出て美味しかったですよ。
右は、千葉から到来のラディッシュに、スペイン土産のオリーヴを挟んでみた。
ラディッシュには、やはりバターかチーズの方がよろしいね。

左は、千葉から到来の真っ赤な蕪を、素焼きにしてオリーヴ油と塩をかけたもの。
これは今夜のサプライズ大賞。
とても味が濃くて美味しい。ナッツや肉を思わせる風味がある。
あとは、茹でたカリフラワーに、焼いたパプリカ。
安定の美味。

相模湾のホウボウを丸ごと一尾使ったスープ。
そりゃあ、しみじみ美味い。

残ったスープで、リゾットもどき、というより洋風おじやを作った。
チーズを入れてからめ、赤蕪の葉を散らす。
この蕪の葉も、歯ざわりが良く味が濃い。
脇役が充実していると、主役はいっそう映えるというものだ。

今夜の酒は「玉川」の純米吟醸生原酒。
フレッシュな甘味と酸味。