Decades2016/07/11 17:47

朝5時に目が醒めた。
テレビをつけたら、ユーロの決勝の後半の途中でまだ0-0だった。
ポルトガルは交代で入ったエデルが延長戦で凄いミドルシュートを決めて初優勝。
ユーロは1960年に始まっている。
56年目の初優勝ってことだ。

見終えて、朝のなぎさんぽ。
まったくすんごかったねえ、すべてのプレーが。
日本のサッカーと、レベル違い過ぎ。
ワールドカップで上位目標なんてとてもとても。
口にするのも耳にするのも目にするのも恥ずかしい。


朝めしは 伊太利亜風の 目玉焼き
ズッキーニとインゲンとハム、トマト。
粉チーズとタイムの葉をかけて。

昼から母親の訪問診療に横浜へ。
先週九十二歳になった。

思えば二十年前には認知症の影が見えていた。
十年前に、排泄の問題で在宅は無理となり父と一緒にホーム入居。
呼吸器の持病があった父は五年前に死んだ。
母がこんな風に九十二歳まで生きることになるとは
本人も誰も想像さえしないことだった。

ばんめし、食当。
訪問診療の帰りに、地元魚屋に寄って買い物して帰宅。
小ハマグリ。
酒蒸しにしたらめっちゃうま。
酒とニンニクだけ。
これでヴォンゴレビアンコしても美味いだろうな。
今度見かけたら。

地物トビウオ。
ひと山三尾あったので、たたきで一尾半、ムニエルで一尾半。
期待を上回る美味しさ。
たたきは、葱、生姜、紫蘇、茗荷で。
鰺にひけをとらない。

ムニエル。
オリーヴオイルで焼き、セロリとプチトマトも添え、
酢で仕上げて庭のフェンネルを載せる。
カラーピーマンのマリネと、白インゲン・さやいんげん、カリフラワーと人参のピクルスサラダをつけ合わせに。
美味しかった。
もう少したくさん食べたかったけど、たたきも美味しかったから文句はない。
もう少し食べたい、で終わるのが一番。

ツレアイがエジプトからの留学生からいただいてきた、ラマダンの時期お菓子。
ナッツと干果物を餃子みたいに皮で包んで揚げ、シロップをかけたもの。
アターエフだかカターイフだかと呼ぶものらしい。
これをデザートとして、ミントティーでいただく。
良い晩飯であった。