変わり目 ― 2016/09/18 21:55
昨夜サッカー観戦のためにスタジアムに歩いていると、
母親入居中のホームから電話がかかった。
熱が出ていると。
16日の夜に軽い嘔吐があったと報告を受けていた。
その時の誤嚥で肺炎を起こしているのかもしれない。
抗生剤の点滴をお願いした。
深夜1時半ごろ、寝入ったころに再び電話。
熱が40度近くに上がった、と。
これ、あきれるほど忠実な昨年の再現なのだ。
昨年も9月19日、秋のシルバーウィーク初日の土曜日に、
サッカー観戦に行っていたら、母親が嘔吐誤嚥し呼吸停止との連絡。
ホームに駆けつけたのだった。
5年前、父親も8月末から調子を崩し、
9月いっぱい下降線を辿って10月6日に逝った。
夏から秋へと移るこの時期は、高齢者には厳しい死の谷なのかもしれない。
朝になって、新横浜のホームに向かう。
雨が降ったり止んだりで天気がはっきりしない。
連休の中日だし、それほど道路が混むこともなかろう車で出たのが失敗。
「お彼岸は道が混むのョ」
(ったく世間知らずなんだから←って顔)
と妹にバカにされた。
ほにアホや半日がかりになってしまった。
母親の方は、朝にはいったん解熱し、
いびきをかいて寝ていた。
何とか今回も切り抜けることはできそうな感じ。
点滴等の指示をして、帰宅。
フレッシュトマトのソースにハムも少し入れてスパゲッティーニの昼食。
白ワイン一杯飲んで、昼寝。
午後は、泰山木の払った枝をゴミにまとめ、
夏物が終わった畑の土を掘り返すと、日が暮れた。
なんだか、少々疲れた。
夜。
3kmほど離れた知人宅まで夜道を自転車走らせ、
三独居老人桂林問答しつつ秋のご馳走をいただいた。
アカサバという魚を初めて食べた。
血の色が濃い赤身で、和歌山では血引(ちびき)などとも呼ぶらしい。
それと、ホウボウの刺身。
初物で地物、小さいが味が濃い栗で栗御飯お握り。
その他、自家製野菜どっさり。
玉川山廃ひやおろしで大変美味しくいただきました。
ご馳走様。
往復3kmずつ自転車を全速力でこぐと、なかなか良い運動ですな。
え、酒酔い運転?
もうさめてた。
ことにしておこう。
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